若手社員を知る
若手座談会
不動産という仕事に対する想いや
あなぶき不動産流通の魅力、
そしてこれからについて。
若手社員が集結し
本音をとことんぶつけ合いました。
川村 華江奈Kawamura Kaena
2021年入社/人文社会科学部卒
宅地建物取引士(入社1年目に取得)
- 2021年
- あなぶき不動産流通入社
- 1~3年目
- 広島店
- 4年目~
- 現在 高知店に在籍中
山下 雄矢Yamashita Yuya
2021年入社/経営学部卒
宅地建物取引士(大学在学時に取得)
- 2021年
- あなぶき不動産流通入社
- 1年目~
- 現在 鹿児島店に在籍中
緒方 佑介Ogata Yusuke
2023年入社/経済学部卒
宅地建物取引士(入社2年目に取得)
- 2023年
- あなぶき不動産流通入社
- 1年目~
- 現在 高松店に在籍中
加藤 駿Kato Shun
2023年入社/総合理工学部卒
宅建取得に向け勉強中
- 2023年
- あなぶき不動産流通入社
- 1年目~
- 現在 岡山店に在籍中
- Q 1:
-
なぜ、この業界を選んだのか。なぜ、この会社に入社したのか。
就活時を思い出しながら、ざっくばらんにお話しください。
- 川 村 :
-
私は「多くの人々のライフイベントをサポートする仕事に就きたい」と考え就活を行っていました。それで最初はウェディング・冠婚葬祭などの業界にも興味を持っていましたし、大きな資金で購入を決断する、という意味ではカーディーラーも面白そうだな、と感じました。
就活がコロナ禍の始まりの時期と重なっていたため、多くの会社の面接がWebだったのですが、その中で唯一、対面の説明会に参加できたのが、あなぶき不動産流通だったんです。人事担当の方や先輩に様々な話をお聞きし、帰宅して、改めて採用ホームページを見てみました。すると「物語を支える覚悟はあるか」というメッセージが飛び込んできたのです。これが心に響きました。そして私も挑戦してみたい、と思い、入社を決めました。
- 山 下 :
- 私は最初から、就職は不動産業界、と決めていました。大学に来ていた不動産会社の求人票をあれこれ見ていたのですが、その中の1社が、あなぶき不動産流通です。最終的には大学時代を過ごした岡山に本社のある不動産会社と、地元・香川のあなぶき不動産流通に絞り込みました。どちらにするか迷いましたが、西日本に幅広く店舗展開しているし、不動産の「買取」も「売買仲介」も同時にお客様に提案できる。加えて、あなぶきグループでは賃貸も新築マンションも戸建住宅も扱っていて、不動産に関わる様々な業務を経験するチャンスもありそう、という点に魅力を感じ、あなぶき不動産流通を選びました。
- 加 藤 :
- 私は親が転勤族であちこちに引っ越したのですが、一番長かったのが中学・高校時代を過ごした広島だったため、就活でも広島周辺の会社を探していました。建築デザイン学科出身なので、最初はその知識を活かせる建築の施工管理職が念頭にありましたが、私はもともと人に関わる仕事が好きなので、途中から不動産業界の営業職に方向転換しました。いくつかの不動産会社の説明会に参加しましたが、あなぶき不動産流通は、上司や先輩の雰囲気が良く、人の良さそうな会社だと感じました。採用責任者の方からも熱い言葉をもらい、ここにしよう!と他社への就活はそこでストップしました。
- 緒 方 :
- 当初は「経済学部出身なので、金融系が合っているのかな」という思い込みで企業研究していました。しかし、早い段階から業界を狭くしなくてもいいのではないか、とアドバイスを受け、不動産など他業界にも目を向けるようになりました。あなぶき不動産流通の説明会に参加したのはたまたまです。が、説明会で採用担当者に話を聞いた時、「この人は信頼できる」と純粋に感じました。表面的な良い話ばかりする会社が多い中、採用担当者は厳しさ、難しさもあると本音を語ってくれたのです。数社から内定をもらった後、どこに行きたいかと悩みましたが、最終的には「このような上司・先輩のいる会社で働きたい」という直感に従いました。
- 川 村 :
- 私の最終面接でも、面接官だった社長は「不動産の仕事はそう簡単じゃない」と言っていましたね。正直だなあと思いました。それに、質問の時間が長かったのを覚えています。「何か質問ありますか」と聞かれ、気になることを尋ねたら、こちらが納得いくまで返してくれて。結局、面接時間の半分くらいは私の質問でした。そういうやり方にもこの会社の誠実さを感じましたね。
- Q 2:
-
実際に入社してみて、
入社前の想像とギャップはありましたか。
何か大変な点はなかったですか?
- 山 下 :
- 大学の時に宅建を取得し、入社して研修も受け、OJTで先輩に教わり、準備万端で現場に出たはずなのに、びっくりするくらい何もできないのを感じました。宅建の知識はあっても、全然活かせなくて。私は学生の頃に野球ばっかりやっていて、デスクワークが苦手なので営業職を選んだのですが、いざやってみると作成書類は多いし、専門用語が多くて読みづらいし。
- 川 村 :
- 最初は床面積(ゆかめんせき)を「トコめんせき」と言ってましたよね。
- 山 下 :
- そうそう、漢字が読めない。商談だけやっていればいいんだと思っていたけど、そこは違いました。
- 加 藤 :
- 想像以上に覚える内容が多くて大変でした。先輩からは「まずやってみて、分からなければ聞きなさい」と言われたのですが、わからないことだらけで。自分で動き出せるようになるまでが大変でした。
- 緒 方 :
- 難しさを感じたのは、タイムスケジュールを組むことです。私の作成した契約書類は上司が事前チェックしてくれるのですが、上司も多忙なのですぐチェックできるわけではありません。とすると、「事前チェックにこれだけの時間が必要」と想定して書類作成にかからないといけません。が、新人なので、何をやるにも時間がかかってしまい、当初想定したスケジュールで作業が進まないのです。それで上司に迷惑をかけてしまいました。
- 山 下 :
- 特に本社のある高松は契約件数も多いから、チェックも大変ですよね。
- 緒 方 :
- 自分の業務もやりながら後輩の面倒も見てくれる上司や先輩は、すごいですね。同じ時間で働いているとは思えないほどです。
- 川 村 :
- 不動産の仕事というと取り扱い額が大きくて華々しいイメージを持たれていることが多いと思うんです。でも私たちが取り扱うものは、新築営業とは違って、意外と地味なところもあるんですよね。将来に向けて揃えないないといけない書類が多かったり、不動産以外にも税金や法律の知識もないとお客様としっかりお話ができない。時には、情報を待つだけではなく、自らの足で不動産情報を集めに行ったり。面接時に「大変だよ」と聞いてはいたんですけど、本当にいろいろな「大変さ」があるんだなって日々感じています。
- Q 3:
-
大変だったことをどうやって乗り越えましたか。
その時、どう感じましたか。
- 緒 方 :
- 困ったことがあったら自分で抱え込まず、早めに周囲に相談すればいい、と思えるようになりました。特にメンタルが落ちていた時、OJTでついてくれた先輩とじっくり話すことで回復できました。先輩にはなんだかんだと配慮してもらっているので、早く独り立ちしないといけないな、と痛感します。
- 山 下 :
- 新人時代は、失敗しては店長や先輩に尻拭いしてもらう…の繰り返しでした。そういう迷惑をかけてはいけないと思い、失敗した時こそどうすれば失敗せずに済むのか、先輩のやり方を吸収するように心がけました。すると徐々に「こういう時にはこうしておいた方がいい」と、前もって気づくことが増えてきたように思います。失敗の芽をつぶせるようになってきたおかげで、上司や先輩に迷惑をかけることもだいぶ減りました。
- 加 藤 :
- 最初は問題に直面しても、そもそも先輩らに何を質問すれば解決できるのかわからず、苦労しました。でもキャリア採用で入って来られた先輩と話していると、自分がどこでつまずいているのか問題点を整理できるようになって。他の先輩とも飲みに行ったりして、腹の中がさらけ出せるようになりました。そうやっているうちに、動き出せるようになった気がします。
- 川 村 :
- 入社して最初に広島店に配属になったのですが、広島は競合が多く、全国規模の大手不動産会社もあり、3年目くらいまでは芽が出ませんでした。地元での有力企業も含め、ベテラン営業がひしめく中、私のような若手に仕事を任せてくれるお客様が現れるはずもありません。でも、そんな苦境の中で耐え忍んだ3年が、今は大きな財産になっています。あの時、何とか成果を出そうとあえいだおかげで、自分の引き出しが増え、4年目に高知店配属になってからできることが多くなったように感じます。
- Q 4:
-
それぞれの想いをもってこの会社に入社して、
印象に残っている経験談や仕事の魅力、
やりがいを教えてください。
- 緒 方 :
-
私が印象に残っている話は、失敗談なんです。契約の当日にお客様から「買わない」と連絡があって。もう泣きたくなる思いでしたよ。実はその物件は心理的瑕疵があって、上司からも「契約に絶対はないぞ」と常々言われていました。それを自覚し、買主様を現地に2度案内し事情説明も丁寧にやって、ご納得いただいたつもりだったんです。それが急にこんなことになり、契約に向けて準備を進めていただいていた売主様にもご迷惑をおかけするすることになりました。
すぐに上司に連絡しました。その後上司の手助けもあり、別のお客様と契約する運びとなりましたが、自分では十分説明した「つもり」だったけど、買主様のご納得には至っていなかったのだろうな…と反省しきりでした。
- 加 藤 :
- 契約当日にそんなことを言われたら、眼の前真っ暗ですね。
- 川 村 :
- 私は契約直前、売主様に「やっぱり売りません。賃貸に出します」と言われたことがあります。幸い、同じマンションの別の部屋が売りに出ていて、買主様にはご説明してそちらを買っていただいたので、特にクレームにはなりませんでしたが。お客様も人間ですし、大きな決断なので気持ちが揺れることもありますよね。そういう気持ちの揺れ動きにも注意しないといけないこともこの仕事の難しさですね。
- 加 藤 :
- 逆に成功談というか、やりがいにつながる経験というとどんなことでしょう。私は、1年、2年とキャリアを経るうち、お客様から「加藤さんに任せてよかった」と言ってもらえることが増えてきました。お客様からそういう言葉をいただくと、次もがんばろう!と意欲が湧いてきます。
- 山 下 :
-
私は、自分の祖父母にあたるような高齢のお客様の商談となると、特に力が入ります。そういったお客様は不動産にそれほど詳しくなく、ご家族や相続についてのご心配をお聞きすることも多いため、より一層、私が携わってわかりやすくお話ししよう、という気持ちが強くなるのです。
お話をうかがうためお宅を何度もお邪魔し、商談が進んでそろそろ契約…という頃になると、お客様が「もう山下さんに会えなくなるんか」と寂しがってくださることもあります。帰る時にはご高齢の女性が家の外まで来て、私の車が見えなくなるまで手を振ってくれたりして。このお客様と出会えて良かった…と心の暖かくなる瞬間です。
- 川 村 :
-
お客様の悩みを聞いていると、営業と言うより、この人の力になりたい、という気になってくるんですよね。人間同士の付き合いを大事にしたくなる、というか。お客様にもそう思っていただいているのか、お宅にお邪魔すると「今年の文旦、できがいいから食べて」と大切に育てた文旦をいただきながら心が温まったことを思い出します。取引が終わった後も「なんかあったら声をかけて。物件を買いたい人とかいたら、紹介するから」と言ってもらえると、いい関係を築くことができたな、と思います。
ずっと分譲マンションに一人暮らしだったご高齢の女性がおられました。配偶者の方はもう亡くなっていて、「早く施設に行きたい」と言ってたんですが、売却に時間がかかってしまって。それでも何とか売れた時、「ありがとう。これでようやく第3の人生が始められる」と言ってもらえました。お客様も心からホッとされたんだな…と感じ、とても嬉しかったですね。
お客様の本音は商談じゃなくて、あれこれ雑談している中でポロッと出るものなんですよね。だから私の場合、スポーツとか手相とか天気の話とか、お客様と雑談する時間の方が長いかもしれません。雑談をする中で心の壁が取れ、信頼関係が生まれていくのだから、無駄話も大事です。
- 加 藤 :
- 私も幅広いお客様と接してきました。本業が忙しく、ビジネスライクな付き合いを望まれる方には、ほど良い距離感を保つように意識しています。お客様に合わせて営業スタイルを変える必要を感じています。
- 緒 方 :
- 私は山下さん、川村さんと同様にご高齢のお客様との関わりが多いので、雑談を中心に営業を進める方が得意ですかね。自分の知識が浅く、論理立てて説明するのが苦手、というのもあるかもしれません。知識がないので、わからないことを聞かれると「調べてきます」といったん持ち帰り、次にお邪魔する時に回答したり。
- 山 下 :
- 私も知識はそれほどないですが、その代わり、レスポンスを早くするようにしています。朝に行って疑問点が出てきたら、昼過ぎにもう一回お邪魔して解決する、という感じですね。自分にはそういうやり方が合っているんですが、みんな得意不得意があるし、お客様にもいろんなタイプがおられるので、経験を重ねながら自分のスタイルを身に着けていっているのでしょうね。
- Q 5:
-
不動産のプロフェッショナルとは何だと思いますか?
また、宅建等の資格を持っていて
よかったなと思う瞬間はありますか?
- 緒 方 :
- しっかりとした知識があり、提案ができる。会社名ではなくて、「◯◯さんにお任せしていれば安心できる」とお客様に言ってもらえる。それがプロなのかな、と感じます。歴史の長い「あなぶき」の認知度に支えられて、背中を押されることもありますが。
- 加 藤 :
- 私も同じです。同じ物件で他社とベテラン営業と競合すると、知識量では絶対負けてしまう。じゃあどこで勝つかと言えば、どれだけお客様のことを考え行動できるかですよね。お客様の問題と正面から向き合い、解決に導く。そうやって信頼を積み重ねていく人がプロじゃないでしょうか。
- 山 下 :
-
上司や先輩は、不動産に関することは当然として、周辺の知識も豊富で、質問したら必ず何らかの答えを提示してくれます。税金や法律についても詳しい。その知識量が信頼を生むのだろうな、と思います。あなぶき不動産流通の店長はみんな若くても知識が豊富で、プロだなと感じますね。競合他社には、店長より年上でもプロらしくない人も少なくありません。やはり年齢ではないのでしょう。
書類をチェックしてもらう時も、返ってくるスピードがびっくりするほど早い。なのに、よくこんな細かな点まで気づけるな、と不思議に思うくらい目が配られている。ああいう上司を見るとプロだと思うし、そういう人たちだから何億円もの高額商談をまとめることもできるのでしょうね。
- 川 村 :
- 宅建について、普段の仕事にどんどん使っているという感じではありません。でも上司に相談に行った時、「その内容は宅建に書いてあるんじゃないか」と指摘され、改めて思い返すことも少なくないんです。やはりこの仕事をする上で、宅建は基本なのだな、と実感します。でもそれはあくまで基礎で、新たな知識を吸収していかないといけません。私も全然できていませんが。
- 加 藤 :
- 特殊な物件や収益物件を扱うとなると、専門知識が必要になってきますよね。弁護士や税理士といった方々と話す機会も増えてきますし。知識の厚みがあると、そういう方々ともある程度対等に話せるようになりますよね。知識があれば、難しい物件も扱えるようになると思うので、やはり努力しないといけないですね。
- Q 6:
-
若手ならではの視点で、自分たちが、
これからの会社をこんな風にしていきたい、
と考えていることがあれば教えてください。
- 加 藤 :
- メンバーとして見ていると、店長はご自身のお客様とも商談を進めながら部下の指導もして業務量も多いです。私たちもできる限り店長に負荷をかけたくないので、契約書類の提出を早くしたいと頑張るんです。早く書類を出せば、店長も余裕を持ってチェックできるでしょうから。でもスキルが浅いので、どうしても時間がかかり、ギリギリのスケジュールになり、店長の多忙さに拍車をかけてしまう。この辺りが改善できないかな、とよく思います。
- 緒 方 :
- 同等の物件とか似たケースであれば、店長の手を煩わせるまでもなく、先輩にチェックしてもらえる案件もあるのではないでしょうか。そうやって役割分担できるといいですね。
- 山 下 :
-
どの店舗も同じような課題を抱えているはずだから、課題をどうやって克服しているか、情報共有の場が今以上にあれば解決できることが増えるかもしれません。
その点では、私は他の店舗にインターンに行かせてもらえる制度があるといいなあ、とよく思います。社内留学制度と言えばいいでしょうか。他の店舗がどうやっているか見てみたいし、あの先輩について学びたいという場合もあるし。
- 川 村 :
- 自店だけでなく、様々な拠点の先輩と話をする場があるのはいいですね。仕事についてだけでなく、いろんな話を聞いてみたい。当社は経験の厚い先輩がたくさんいるので、話をするだけでも刺激になります。
- 緒 方 :
- 確かにこの会社は、「話を聞いてみたい」という人、人間的に好感の持てる人が多いですよね。入社したばかりの頃は仕事量が多く目が回っていたけど、周囲の先輩が気にかけてくれたおかげで乗り越えられました。職場の仲間に恵まれているので、働きやすい環境だと思います。
- 加 藤 :
- 働きやすさで言うと、待遇の厚さも感じます。特に家賃補助。地域や家族構成で変わりますが、私の場合、家賃負担が1万円で済んでいます。その分、他の出費にお金を回せるのは大きいです。
- 山 下 :
-
若手からしたら、優しい会社だと思います。先輩が相談に乗ってくれたり、話す機会も多い。研修も多く、育てようと姿勢がある。福利厚生がしっかりしていて、新人でも暮らしに不安がないのもいいですね。
私たち若手は、会社の長所を受け継ぎつつ、さらにいい会社にしていくよう努力していきたいと思います。まずは、もっといろんな先輩と話せるようにがんばっていきたいです。せっかく魅力的な先輩がたくさん集まっているのですから。


