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2024年10月度 岡山店 市況レポート

岡山店(市況レポート)

岡山県不動産市況レポート

20248月岡山県の中古住宅成約状況は、前年比で中古戸建24.7%の大幅増となり、・中古マンション15.7%の2ケタ増となりました。中古戸建価格はプラス0.3%、中古マンション価格は前年対比マイナス10.7%の2ケタ下落となっています。

 

〇中古戸建住宅

成約件数は81件と前年比でプラス24.7%の大幅増となり、13ヶ月連続で前年同月を上回った。平均成約価格は1,640万円で前年比0.3%と、ほぼ横ばいとなった。土地面積は215.0㎡と前年比で6.0%拡大し、3ケ月連続で前年同月を上回った。建物面積は116.3㎡と前年比2.6%拡大し、4ヶ月連続で同年同月を上回った。


〇中古マンション

成約件数は47件で前年比プラス15.7%の2ケタ増となり、4ヶ月連続で前年同月を上回った。平均成約㎡単価は28.4万円と前年比でマイナス12.1%の2ケタ下落、成約価格は2,080万円と前年比でマイナス10.7%の2ケタ下落となり、双方とも3カ月連続で前年同月を下回った。専有面積は73.0㎡と前年比で1.5%拡大し、5ヶ月に続いて前年同月を上回った。

〇まとめ

岡山市内中心部では、新築マンションが多数建設されているなど、依然としてマンション人気が継続しており、中古マンションについても、利便性の良いエリアでは、変わらず高値で取引されております。

 新築戸建・マンションでは、建築価格の高騰に伴い購入者様を悩ます事項がある一方、戸建建売住宅や中古マンション(リノベ物件)などの完成物件の需要が高まっています。良質な物件へはお早めに見学など行動をお勧め致します。

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