【7月度】高松店市況レポート

高松店(市況レポート)

香川県の路線価が発表されました

 

20247月、相続税や贈与税の基準となる土地の評価額である「路線価」が公表されました。香川県内の標準的な宅地の平均は去年を0.3%下回り、今年で32年連続の下落となりました。

 

路線価とは、国税庁が1月1日の時点で算定した全国の主な道路に面した土地の1平方メートルあたりの評価額で、相続税や贈与税を計算する基準となります。香川県内で最も路線価が高かったのは、高松市の高松丸亀町商店街で1平方メートルあたり37万円と去年より1万円、率にして2.8%上昇しました。

 

高松市以外の県内5つの路線価の最高額は、

    丸亀市富屋町の京極通りが7万5000円/㎡

    坂出市京町の坂出駅前通りが5万6000円/㎡

    観音寺市天神町の県道観音寺善通寺線が5万2000円/㎡

    さぬき市志度の国道11号が3万9000円/㎡

いずれも前年と比べて横ばいでした。

 

高松国税局は、上昇した地域の要因として新型コロナウイルスの影響の緩和で地価の上昇傾向が続いていることや、去年8月に大手ディスカウントストアがオープンしたことなどをあげています。また、不動産鑑定士によると「コロナ禍からの景況感の改善、利便性に優れる地域での潜在的なマンション用地需要などが地価上昇をけん引した」などとしています。

 

 利便性の優れる地域と、郊外の土地の実勢価格とは乖離が続いており大きな二極化が見られます。二極化が進む今、現在の不動産の価値を確認しておくことは非常に大切です。

自身で調べることもできますが、より正確に知りたい方はあなぶき不動産流通に査定を依頼をするのがおすすめです。特に、実勢価格は変動が激しいため、自分で調べるよりも、不動産市場の動向に精通した不動産会社に調べてもらう方が安心でしょう。

 

売却の意思が固まっている方だけでなく、まだ検討中であるという方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。

 

出典:香川 NEWS WEB

//www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20240701/8030018735.html

”高松店(市況レポート)”おすすめ記事

  • 【9月度】高松店市況レポートの画像

    【9月度】高松店市況レポート

    高松店(市況レポート)

  • 【8月度】高松店市況レポートの画像

    【8月度】高松店市況レポート

    高松店(市況レポート)

もっと見る