【9月度】福岡店 市況レポート
福岡県不動産市況レポート
2024年8月 福岡県の中古住宅成約状況
ここでは、「西日本レインズ」のサマリーレポートを参考にレポートをまとめました。
前年比で戸建・マンションともに件数増・価格上昇続く
○中古戸建住宅
成約件数は158件で前年比プラス10.0%の2ケタ増となり、7ヶ月連続で前年同月を上回った。平均成約価格は2,130万円と前年比で5.6%上昇し、8ヶ月連続で前年同月を上回った。土地面積は229.5㎡で前年比マイナス0.7%と、ほぼ横ばいながら11ヶ月連続で前年同月を下回った。建物面積は115.2㎡と前年比で2.4%拡大し、4ヶ月連続で前年同月を上回った。
○中古マンション
成約件数は320件で前年比プラス16.4%の2ケタ増となり、13ヶ月連続で前年同月を上回った。平均成約㎡単価は38.2万円で前年比プラス12.7%の2ケタ上昇となり、20年12月から45ヶ月連続で前年同月を上回った。成約価格は2,477万円で前年比プラス10.4%の2ケタ上昇となり、23年7月から14ヶ月連続で前年同月を上回った。専有面積は64.8㎡と前年比で2.0%縮小し、7月に続いて前年同月を下回った。
〇まとめ
一戸建て・マンションともに、まだまだ高値で推移している状況です。
特に福岡市はコロナ過による冷え込みを乗り越え、再開発も順調に進んでおります。アジアの玄関口としてのみならず、観光や商業の街としてさらなる成長が見込まれます。
今後の人口増加も見込まれており「住みたい街」との声も多い福岡市は、投資先としても注目されてゆくでしょう。