【12月度】広島店 市況レポート
(資料出所:西日本レインズ 令和6年11月11日公表)
〇中古戸建住宅
成約件数は85件で前年比プラス18.6%の2ケタ増となり、2022年11月から25ヶ月連続で
前年同月を上回っています。
平均成約価格は1,724万円で前年比マイナス11.4%の2ケタ下落となり、3ヶ月連続で
前年同月を下回りました。
土地面積は187.1㎡と前年比で1.4%拡大し、8ヶ月連続で前年同月を上回りました。
建物面積は113.4㎡と前年比で2.7%拡大し、7ヶ月連続で前年同月を上回りました。
〇中古マンション
成約件数は97件と前年比で1.7%減少し、6ヶ月連続で前年同月を下回りました。
平均成約㎡単価は37.3万円と前年比で6.9%上昇、成約価格は2,729万円と前年比で6.3%上昇し、
双方とも23年6月から18ヶ月連続で前年同月を上回りました。
専有面積は73.1㎡で前年比マイナス0.7%と、ほぼ横ばいながら6ヶ月連続で前年同月を下回り
ました。
〇まとめ
中古戸建は取引件数が増加傾向で取引価格が下落傾向、中古マンションは取引件数が減少傾向で
取引価格が上昇傾向となっています。中古住宅市場においては種別ごとに全く異なった動きと
なっており、しばらくはこの動きが続いていくのではないかと予想されます。
ご売却・ご購入と検討されている方もいらっしゃると思いますが、市場全体の動きも見据え
検討した方がよいと言えるのではないでしょうか。
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