
【10月度】広島店 市況レポート
【都市圏の相場が調整段階に?】
●大都市圏で起きている「天井シグナル」と広島市場の現状比較
東京・大阪の中心部では、新築・中古ともに一般実需層の所得限界を超えた高騰、金融機関の短期転売融資の厳格化、日銀の追加利上げに伴うローン金利上昇により、買い手が激減。流通在庫が急増し、半数近くの物件が値下げを余儀なくされています。
これに対し、広島市をはじめとする地方四市は「地価上昇率の鈍化」が見られるものの、再開発効果に支えられ高値を維持しています。
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指標・市場動向 |
広島県・広島市 |
大阪市中心6区 (※1) |
東京都心6区 (※2) |
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地価公示 変動率 |
地方四市(全用途)+4.5% |
三大都市圏(全用途)+4.6% |
東京圏(全用途)+5.7% |
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中古マンション |
中区・南区中心に高水準維持 |
9,327万円 (70㎡換算) |
1億7,786万円 (70㎡換算) |
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市場の流通在庫 |
西日本レインズで成約好調 |
2,340戸 (前月比+6.2%増) |
5,915戸 (前月比+9.1%増) |
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値下げ物件の比率 |
まだ強気の売出しが目立つ |
値下げ比率 43.9% |
値下げ比率 54.2% |
※1 大阪市中心6区:福島・西・天王寺・浪速・北・中央 / ※2 東京都心6区:千代田・中央・港・新宿・文京・渋谷
出典:国土交通省「令和8年地価公示」、東京カンテイ公表データ、日本経済新聞記事報道、公益社団法人西日本不動産流通機構(西日本レインズ)月次サマリーレポート
●広島のマンション市場は現在、「好条件」と「リスク」がせめぎ合っています。
1.
広島駅南口の再開発・新駅ビル開業
広島駅周辺(南区・東区)や八丁堀・紙屋町(中区)周辺は、交通利便性の向上と賑わい創出により、住宅地・商業地ともに高い評価を保っています。しかし、地価公示の変動率を見ると、地方四市(札幌・仙台・広島・福岡)の住宅地上昇率は令和7年の4.9%から令和8年には3.5%へと縮小しており、相場の上昇エネルギーは一服しつつあります。(国土交通省「令和8年地価公示」)。
2.
新築タワーマンション供給と中古物件の立ち位置
中区や広島駅前エリアで大規模な新築タワーマンションの供給が続いた結果、購入検討者の視線が新築や築浅物件に集中し、築15〜20年を超える中古マンションは、価格を維持したままでは成約しづらくなるリスクが生じています。
3.
住宅ローン金利上昇の影響
金利の上昇により、買主の住宅ローン返済負担が増加し、購入を検討している物件の予算上限が下がってきています。
●なぜ広島では「いま」売却に動くべきなのか?
1. 大都市圏の調整波が届く前
東京・大阪で値下げ率が急増しています。不動産価格は中核都市へ数カ月〜1年の時間差で波及するため、広島が本格的な値下げ競争に入る前の今が価格調整前のチャンスです。
2. 再開発の好材料が出尽くす前
広島駅ビルの開業や駅前大橋線ルートの完成など、好材料が現実化した今こそ、買い手の購買意欲が最も高い「絶好の売り時」と言えます。
3. 過去最高水準での利益確定
広島市内の中古マンション相場はこの5年〜10年で約3割〜4割上昇しました。高値圏にあるうちに現金化・住み替えを行うことで手元資金を最大化できます。
●まとめ
不動産価格が下落局面に転じてからでは、希望価格での売却が極めて難しくなります。大阪・東京で値下げが常態化しつつある今、広島市の中古マンション市場は、まだ高い水準で利益を確定できる『逃げ切り』のタイミングにあります。
当社は広島市および近郊エリアに特化し、お客様のマンションが『今いくらで売れるのか』を無料で査定いたします。
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