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【12月度】 鹿児島店 市況レポート

鹿児島店(市況レポート)

2024年12月22日



穴吹不動産流通(株)鹿児島店
「市況レポート(2024年12月)」



【 県計画の新総合体育館、基本構想から68億円増の313億円でも入札不調 】
※南日本新聞より引用

 9月に入札不調となった鹿児島県の新総合体育館事業を巡り、塩田康一知事は3日の県議会代表質問で、最大313億円と提示していた事業費が「増加する可能性がある」と述べました。コスト削減のため、事業者がクリアすべき最低限の基準を示す「要求水準」の緩和や整備費の一部を前倒しで支払うことも検討しているということです。
 本会議後の取材に「要求水準に記された会議室の数やVIPルーム面積など見直せる部分があれば見直す」と説明し、競技面積といった規模や機能の変更については「基本的に困難」と従来通りの考えを示しました。
 県は事業費削減のため、民間資金を活用した社会資本整備(PFI)手法を初導入し、整備から運営までを包括発注します。完成予定の2029年度から15年間分割払いする計画でしたが、資金調達する際の金利上昇を軽減するため、完成前に費用の一部を支払うことも検討します。
 基本構想から68億円を増えた313億円で4月に入札公告しました。5月時点で県内外の事業者でつくる2グループが参加を表明していましたが、9月の入札日に辞退届を提出しました。
 塩田知事は「半導体工場やデータセンターなど建設工事の全国的な増加に伴い、当初の想定より労務費や設備工事費の高騰が進んだ」と不調の要因を分析し、金利や建設コストの動向を踏まえ「整備・運営手法も見直す必要がないか検討している」と答弁しました。



【2024年12月日本銀行鹿児島支店 鹿児島県金融経済概況より】

【概要】
1.個人消費 百貨店・スーパー販売額と家電販売額は、前年を下回った。乗用車新車登録台数(含む軽自動車)は、前年を上回って推移している。 
2.観光 主要ホテル・旅館宿泊客数は、前年を下回って推移している。主要観光施設入 場者数は、前年を上回って推移している。 
3.公共投資 公共工事請負金額は、前年を上回って推移している。 
4.住宅投資 新設住宅着工戸数は、貸家を中心に前年を上回った。 
5.生産 鉱工業生産指数(季節調整済)は、食料品、非鉄金属・金属製品を中心に前月 を下回った。 
6.雇用・所得環境 有効求人倍率(季節調整済)は、横ばいとなった。 現金給与総額は、前年を上回って推移している。 常用労働者数は、前年を上回って推移している。
7.物価 消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)は、前年を上回って推移している。 
8.金融面 預金は、前年を下回った。貸出金は、前年を上回って推移している。 貸出約定平均金利は、前月を上回った。 企業倒産件数は、前年を上回った。


【まとめ】
不動産の売却を考える上で、不動産価格査定を高く査定する会社を選びたくなるかもしれませんが、価格が高いため集客できず、結局途中で値下げをしなければならないことがあります。売却までの期間が長期化することで固定資産税等の負担にてコストが増え、手取り金額が減少します。無理のない実直な価格と計画を提示してくれる会社を選ぶことをお勧めします。弊社は、お客様に真摯に向き合い寄り添った取引を行いますので、安心してご相談ください。

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