アストラムラインの延伸について
アストラムライン延伸による不動産への影響
令和18年度ごろ 開業予定(令和6年発表現在)
アストラムラインが今回延伸計画が前に進むことになりました。
このことが不動産市場にどのような影響をもたらすのか。
「アストラムライン」は約30年前に、広島市のベッドタウンである安佐南区内を通過して、当時開催された広島アジア大会に間に合うように造られました。
このアストラムラインが、今年JR山陽本線と広電宮島線「西広島駅」のある場所まで延伸される予定で発表されました。
一方、広島県では、人口減少は避けられない状況なのは一目瞭然となっています。
県庁所在地である広島市においても、郊外は殆どのエリアで人口横ばいか微増、微減となっていますが、アストラムラインの駅の殆どを占める安佐南区だけは、約30%の伸びを見せています。
動産の価格推移については、約16年前のリーマンショック時と令和6年で土地価格は殆どのエリアで大きな変化がない状況ですが、安佐南
区のアストラムラインの主要なのある場所は、この16年で62%アップしている状況です。
このことから、今後アストラムラインが延伸される、広島市佐伯区と西区エリアの価格が上昇していくことが容易に想像できます。
広島市の公共交通機関 1994年8月開業(約30年)~ ●路線の長さ:18.4km 駅数:22駅 起点:本通駅~ 終点:広域公園前駅 ●1日あたりの利用者数 2022年度平均59,086人(年間2150万人) ●運行本数 平日 上り 141本 下り 141本 計282本 休日 上り 101本 下り 101本 計202本 |
◎延伸事業について(2036年開業予定(12年後) )●延長:7.1km 駅数:6駅
起点: 広域公園前駅(安佐南区大塚西) 終点: JR西広島駅(西区己斐本町)
広島宮島街道店では、このエリアに重点的に力を注いでいく予定です。
広島県内の地域別人口推移
広島県人口移動統計調査による2022年の広島県の人口合計は2,759,702人
広島市の区別・人口の推移
●上のグラフは、県庁所在地である広島市の区ごとの人口推移です。他エリア(区)は100%±の誤差でしか人口に変化はないが、
安佐南区だけは130%オーバーと突出して人口増加が進んでいるのが一目瞭然であることが分かる。
アストラムラインの駅の周辺
広島県庁(起点)から約7キロ±の土地価格(地価公示価格)
リーマンショック時(平成20年)から今日(令和6年)価格変動
安佐南区:中筋1丁目 坪単価約56万円 坪単価約91万円 62%上昇
安佐北区:口田南3丁目 坪単価約32万円 坪単価約28万円
安芸区:船越南3丁目 坪単価約32万円 坪単価約27万円
東区:馬木3丁目 坪単価約22万円 坪単価約16万円
西区:井口4丁目 坪単価約28万円 坪単価約31万円
佐伯区:美鈴が丘南4丁目 坪単価約29万円 坪単価約27万円
全体的に微増微減の中、アストラムラインの過半を占める安佐南区だけが62%上昇!
● 今後、佐伯区五月が丘、西区己斐エリアが熱くなりそう!
土地とマンションの価格上昇が想定される!
令和6年12月27日 穴吹不動産流通株式会社 広島宮島街道店
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