【5月度】広島宮島街道店 市況レポート
【5月度市況レポート】
廿日市市の「転入超過」要因分析
2025年の国勢調査によると、広島県全体では9,921人の転出超過を記録し、5年連続で全国ワースト1位となるなど厳しい状況が続いています。2025年国勢調査速報値では、県人口は約268.3万人となり、50年ぶりに270万人を割り込みました。
広島県全体が人口減に苦しむ中、廿日市市は11年連続で「転入超過(流入)」を維持しています。特に「30代の子育て世代」と「0〜4歳の幼児」の流入が顕著です。その要因は、以下の4つの要素が融合している点にあります。
① 周辺自治体を圧倒する「独自の子育て支援」
「こどもが主役のまちはつかいち」を掲げ、他市町に先駆けた経済的支援を展開
② 抜群の「交通アクセス」と利便性
広島市のベッドタウンとして、通勤・通学において高い優位性
③ 広島市と比較した「住宅コスト」の優位性
地価が手頃であるため、ファミリー層がマイホームを実現しやすい環境
④ 「生活利便性」と「豊かな自然」のバランス
「ゆめタウン廿日市」などの大型商業施設や医療機関が充実、且つ世界遺産・宮島をはじめ、海・山・川のレジャーが身近
廿日市市が選ばれる理由のまとめ
廿日市市の好調は単なる偶然ではなく、「ターゲットを絞った政策」と「地理的条件」の相乗効果によるものです。
- 経済的インセンティブ: 1,000万円単位で安く抑えられる住宅購入費と、全国トップクラスの子育て支援策(保育料半額・給食費無償)。
- 時間的メリット: 広島駅まで約20分という、広島市内主要区からの通勤と遜色ないアクセス性。
- QOL(生活の質): 都市の利便性と豊かな自然環境を両立。
これらの要因が、「家を建てて落ち着きたい」と考える現役世代のニーズを的確に捉えており、広島県内でも特異な「人口流入エリア」としての地位を確立しています。
穴吹不動産流通株式会社 広島宮島街道店