【2月度】鹿児島店 市況レポート
穴吹不動産流通(株)鹿児島店
「市況レポート(2025年2月)」
【ニシムタ、県有地落札 原良団地C区画1万5千平方メートル】
*南日本新聞記事より引用
鹿児島県は12日、鹿児島市明和4丁目の県営原良団地C区画(約1万5千平方メートル、最低売却価格6億4300万円)が1月末の一般競争入札で落札されたと発表した。応札者数は5。取材によると、落札したのはホームセンターを展開する「ニシムタ」(鹿児島市)。売却手続き完了後、県が落札額を公表する。県営原良団地C区画は72年度に整備され、50年以上が経過し老朽化している。鉄筋コンクリート5階建て共同住宅8棟260戸は2023年8月に全住民の移転が完了し、無人となっている。集会所1棟、駐輪場8棟、植栽を含め、現況のまま引き渡されるそうです。
【2025年2月 日本銀行鹿児島支店 鹿児島県金融経済概況より】
【概要】
鹿児島県の景気は、緩やかに回復している。 すなわち、最終需要面をみると、個人消費は、緩やかに回復している。観光は、緩やかに回復している。住宅投資は、弱めの動きとなっている。公共投資は、大幅に増加している。 生産は、弱めの動きとなっている。 企業部門の動向を短観(12月<鹿児島・宮崎両県集計分>)でみると、設備投資は、高水準で推移している。雇用・所得環境は、緩やかに改善している。
【各論】
1.個人消費 百貨店・スーパー販売額と家電販売額は前年を上回った。乗用車新車登録台数(含む軽自動車)は、前年を下回って推移している。
2.観光 主要ホテル・旅館宿泊客数は、前年を上回った。主要観光施設入場者数は、前年を上回って推移している。 3.公共投資 公共工事請負金額は、前年を上回って推移している。
4.住宅投資 新設住宅着工戸数は、給与を中心に前年を下回った。
5.生産 鉱工業生産指数(季節調整済)は、輸送機械、化学を中心に前月を上回った。
6.雇用・所得環境 有効求人倍率(季節調整済)は、上昇した。 現金給与総額は、前年を上回って推移している。 常用労働者数は、前年を上回って推移している。
7.物価 消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)は、前年を上回って推移している。
8.金融面 預金は、前年並みとなった。 貸出金は、前年を上回って推移している。貸出約定平均金利は、前月を上回った。
企業倒産件数は、前年を下回った。
【まとめ】
鹿児島県内におきまして、景気は緩やかに回復しております。売却のニーズは年間一定しているのですが、1月から3月にかけて市場が大きく動く関係で、不動産売買も1月から3月にかけて多くなる傾向にあります。不動産の需要期に向け早めの準備が肝心です。
弊社では無料の不動産査定・買取査定も積極的に行っております。ぜひこの機会にお気軽にお問い合わせください。