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【鹿児島店】10月度 市況レポート

鹿児島店(市況レポート)

穴吹不動産流通(株)鹿児島店
「市況レポート(2025年10月)」



【鹿児島県、サンロイヤルに決定/住吉利活用事業予定者、月内にも基本協定】
*南日本新聞記事より引用

 鹿児島県は8日、鹿児島港本港区(鹿児島市)住吉町15番街区に大宴会場などを備えたホテルを整備する民間事業者を選ぶ公募で、鹿児島サンロイヤルホテルを運営する鹿児島国際観光(同市)を事業予定者に決めたと発表しました。10月中に同社と今後の手続きの日程などを盛り込んだ基本協定を結ぶ見通しで、長年の懸案だった県有地の再開発事業が動き出すことになるようです。県有地は2万4777平方メートル。11月以降、土地の貸付料や借りる期間などを含む定期借地権設定に関する予約契約、基本計画協定、定期借地権設定契約を順次結ぶ。同社が提案で示した事業期間は施設の整備や撤去に要する期間も含め、2028年7月から83年6月までの55年間。ホテルの供用開始日は31年4月1日。
 提案によると、ホテルは9階建て、客室計281室。国際会議や学会に対応できる機能の整備を目指す県の事業趣旨を踏まえ1、3階には宴会場兼会議室を、2階には最大2千人を収容できる大宴会場を設けるそうです。駐車場2階部分に飲食テナント群「海の屋台村」を整備し地元店舗を誘致するようです。




2025年10月 日本銀行鹿児島支店 鹿児島県金融経済概況より

【概要】 
 鹿児島県の景気は、緩やかに回復している。 すなわち、最終需要面をみると、個人消費は、緩やかに回復している。観光は、回復が一服している。公共投資は、高水準で推移している。住宅投資は、弱めの動きとなっている。生産は、弱めの動きとなっている。 企業部門の動向を短観(9月<鹿児島・宮崎両県集計分>)でみると、設備投資は、増加している。雇用・所得環境は、緩やかに改善している。

【各論】
1.個人消費 
 百貨店・スーパー販売額、家電販売額、乗用車新車登録台数(含む軽自動車)のいずれも、前年を下回った。
2.観光 
 主要ホテル・旅館宿泊客数は、前年を下回って推移している。主要観光施設入場者数は、前年を下回った。
3.公共投資 
 公共工事請負金額は、前年を下回った。
4.住宅投資 
 新設住宅着工戸数は、貸家を中心に前年を下回った。
5.生産 
 鉱工業生産指数(季節調整済)は、パルプ・紙・紙加工品、電子部品・デバイスを中心に前月を上回った。
6.雇用・所得環境 
 有効求人倍率(季節調整済)は、低下した。現金給与総額は、前年を上回って推移している。 常用労働者数は、前年を上回って推移している。 
7.物価 
 消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)は、前年を上回って推移している。 
8.金融面 
 預金、貸出金とも、前年を上回って推移している。貸出約定平均金利は、前月を上回った。 企業倒産件数は、前年を上回った。



【まとめ】
 鹿児島県内は、景気は緩やかに回復しております。不動産におきましては、需要に対して物件が不足している状況です。
あなぶき不動産流通では売却と賃貸のダブル無料査定を実施中です。マンションをはじめ、戸建てや土地の買取りも行っております。まずは無料査定から、ぜひ弊社へお問合せください。

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